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ニュース・トピックス

2014年のニュース・トピックス

5月19日

家畜伝染病まん延防止のための輸送用「防疫バッグ」開発について

京都府、京都産業大学及び太陽工業株式会社では、家畜伝染病の発生時における殺処分家畜の輸送技術の確立に向けて共同で研究を進めてきました。家畜伝染病の発生時には、農場において殺処分した家畜の輸送が大きな課題となりますが、この度、ウイルスを封じ込め、安全に輸送できる「防疫バッグ」を開発しました。
なお、この「防疫バッグ」は、家畜の種類を問わず幅広い用途が見込まれ、現在、特許出願中です。

― 「防疫バッグ」の特徴 ―

● 防疫バッグの構成

(1)角や蹄の保護カバーと(2)防疫措置の現場で熱溶着による密封が可能な内袋と(3)酢酸ビニルのシートを高周波ウエルダーで縫い目無く接合した頑強な外袋で構成しており、かさばらずに備蓄可能

● 収容方法

組み立てが容易な金属フレームに防疫バッグを固定し、牛など大型動物(耐荷重1トン)スムーズに収容可能、吊上げて輸送車両に積載し輸送。

● 密閉性

【ウイルス】大きさ20〜30ナノメートルで超小型の口蹄疫ウイルスと同等の大きさのウイルスを用いて、ウイルスが防疫バッグを通過しないことを確認済み(リアルタイムPCR装置で検査)。
【処分家畜から発生するガス】内袋に接合する中空糸フィルターは、ウイルスを通過させず、処分家畜から発生するガスを透過。

● 処理

焼却可能な素材で構成しているので、収容状態のまま焼却処理が可能で、焼却時にダイオキシンなどの有害物質が発生しないことを確認済み。

● マニュアル

的確な封じ込め作業のために、防疫バッグの取扱について詳細な冊子版とDVD版のマニュアルを作成。

● 特許出願

小さな手作りの試作品で、防疫バッグのコンセプトを農林水産省に提案、太陽工業株式会社、京都産業大学と連携して、農林水産省の競争的研究資金の採択を受け、平成24・25年度に10回の現地検討会で自由闊達な議論を重ねて実現。研究成果として、4月21日に共同で特許出願済み。

≪参考資料≫

農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業(実用技術開発ステージ)/研究紹介2014

≪製品サイト≫

防疫バッグ「Close Max(クローズマックス)」

<この件に関するお問い合せ先>
京都府農林水産部 電話:075−414−4980
京都産業大学 学長室(広報担当) 電話:075−705−1411
太陽工業株式会社 広報担当 電話:06−6306−3033

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