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2013年のニュース・トピックス

12月12日

従来に比べ、煙突外壁の軽量化と構造安全性、景観調和に優れ、防災・減災にも期待

「次世代型煙突」の共同開発と営業開始について

〜2社のもつ独自技術をコラボ、膜構造によるLEDライティング・デザインタワーを実現〜

  • 「次世代型煙突」(CGによる完成イメージ):昼間のイメージ
  • 「次世代型煙突」(CGによる完成イメージ):夜間のイメージ
  • 「次世代型煙突」(CGによる完成イメージ):LED使用時のイメージ

※下部のサムネイルをクリックすると、より大きな写真をご覧いただけます。

Hitz日立造船株式会社(本社:大阪市住之江区、社長兼COO:谷所 敬、以下、日立造船)と膜構造物(テント構造物)メーカーの太陽工業株式社(大阪本社:大阪市淀川区、会長兼社長:能村光太郎、以下、太陽工業)は、煙突外壁の軽量化と構造安全性、そして景観調和に優れた「フッ素樹脂酸化チタン光触媒膜材料」を用いた「次世代型煙突」を共同開発していましたが、このほど、本格営業を開始します。
本技術は、環境分野において都市ごみ焼却施設の設計・施工から長期運営に関するノウハウをもつ日立造船と大型商業施設やスポーツ施設で展開される膜構造技術をもつ太陽工業が、次世代型煙突を実現、循環型社会の構築を目指したものです。

「次世代型煙突」は、膜材料の柔軟性を生かしたこれまでにないデザインを可能にする膜構造煙突として平成23年から開発してきましたが、本年5月末に国土交通大臣指定性能評価機関である一般社団法人日本膜構造協会(東京都港区、石井一夫代表理事)の技術審査により安全上良好なことを確認しました。煙突の外装材に膜材料を適用したことで従来のコンクリート、PCパネルにはない超軽量な外装材を実現したもので、都市ごみ焼却施設や火力発電所などの煙突を対象としています。
従来の都市ごみ焼却施設などの煙突は、高度処理された排ガスを通過させる筒身(鋼管)に景観配慮の観点からコンクリートや鋼板パネルを用いた外装を設ける必要がありましたが、この「次世代型煙突」では、太陽工業が開発した「フッ素樹脂酸化チタン光触媒膜」を外装に用いることで、強度を保ちながら、高いデザイン性を実現しました。

日立造船は、都市ごみ焼却発電施設や火力発電所、原子力発電所向けなどに鉄筋コンクリート製煙突や鋼製煙突を400本以上納めており、煙突の設計・製作・施工において国内トップレベルの実績と技術を有しています。
また、太陽工業は、大型膜構造建築物メーカーとして、国内では東京ドーム(東京都文京区)や長居陸上競技場(大阪市)をはじめ、海外の大型スポーツ施設などの屋根膜など様々な分野・用途に展開される膜構造の設計・施工などを行っています。
2011年(平成23年)3月の東日本大震災以降、防災・減災への取り組みが進むなか、煙突の軽量化や設計の構造安全性がますます求められています。過去に発生した地震においても、都市ごみ焼却施設の鉄筋コンクリート製煙突に亀裂が生じて煙突が傾いたり、一部損傷といった事例が発生しました。
日立造船は、鋼製煙突だけでなく都市ごみ焼却施設においても国内トップレベルの実績を誇っておりますが、太陽工業と共同開発した「次世代煙突」を通じ、煙突の安全性向上や施設のランドマーク化などに積極的に貢献していく所存です。

「次世代型煙突」の特長は、以下のとおりです。

■ 特長

  1. 高い耐震性
    地震の振動エネルギーは重量に比例しますが、コンクリートと比較して、膜材料による大幅な軽量化を実現していることから、耐震性が大きく向上しています。また、地震の際の形状変形に追従し、破損による外壁の飛散防止など安全性にも優れています。
  2. 工期短縮
    外壁がコンクリートでも鋼製パネルでもないため、取り付け工事時の足場組み立てが不要で外壁塗装も不要のため、工期短縮・コストダウンに貢献します。
  3. 空気浄化
    自動車の排ガスに含まれる窒素化合物(NOx)が、膜素材である光触媒表面に付着すると無害な硝酸イオンに変化します。硝酸イオンは、最終的には空気中の水分と反応して硝酸となることから、大気汚染や土壌汚染の心配がありません。
  4. 膜構造ならではの高いデザイン性
    膜構造のため、柔軟に形状をデザインでき、夜間にはLEDイルミネーションによるライティングで、デザインタワーとして地域の景観を豊かにしました。

以上

<この件に関するお問い合せ先>
太陽工業株式会社:総務人事部(広報担当)/06−6306−3033

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