ニュース・トピックス

2012年のニュース・トピックス

12月6日

「土のう」に比べ、軽量で設置も早く簡単、水を注入して越水を防ぐ新発想の可搬式特殊堤防

「リバーテクノレビー 三角水のう」を販売開始

〜繰り返し利用により経済的で、三角形の断面形状が安定性向上も実現〜

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大型膜面構造物(各種テント構造物や土木用資材など)メーカーの太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、代表取締役会長兼社長 能村光太郎)は、このたび、従来の「土のう工法」に代わって越水・浸水などの水害被害を防ぐ可搬式特殊堤防 「リバーテクノレビー 三角水のう」(特許出願中)を、三角水のう 『デルタチューブ』として製品化、11月より本格販売を開始しました。

今回、本格販売を開始した三角水のう 『デルタチューブ』は、一般社団法人リバーテクノ研究会※1(東京都世田谷区、会長 中川博次)が2年半の歳月を費やして開発した「三角水のう」で、堤体上や浸水箇所に敷設後、袋体に注水することで止水壁を構築し越水・浸水を防ぐ水防ツールです。
従来の水防工法で使われる「土のう」は、充填材の準備や製作・設置に時間と労力が必要で、使用後ほとんど廃棄されますが、「リバーテクノレビー※2三角水のう」は、折り畳んで収納・移動ができる軽量さに加え、小型の給水ポンプにより少人数で簡単かつ迅速に設置でき、繰り返し使える点が大きな特徴です。これにより通常は倉庫などに保管し、非常時には早期に防災機能を発揮することが可能となります。また、ポリエステル繊維に塩化ビニールをコーティングした遮水性・耐久性に優れたシートを素材としており、メンテナンスを行えば10年程度の使用は可能です。
一般社団法人リバーテクノ研究会では、「リバーテクノレビー 三角水のう」について、適用水深(大型80cm、標準型50cm)までの静水圧下での安定性能や、各種実証テストでの水防性能を確認しました。
1ユニットのサイズは標準型が幅1.2m x 高さ0.6m x 長さ6mで、例えば吐出量0.3m³/minの給水ポンプを使用すれば6分前後で注水が完了します(大型は幅2m x 高さ1m x 長さ4mで、15分前後で注水完了)。標準型のサイズは土のう約200個分に相当し、土のうを積み重ねる労力と時間が削減できます。また、長い距離で使用する場合も、ユニットを連結して敷き並べるだけで対応可能です。

「リバーテクノレビー三角水のう」のノウハウを反映した太陽工業の三角水のう 『デルタチューブ』は、価格が標準型で税込み23万9千4百円から、大型は税込み31万8百円からとなっております。11月の本格販売開始以降は、自治体・企業向けに防災備蓄品での採用を目指しています。

※1
一般社団法人リバーテクノ研究会は、各界との知的連携により、河川の環境および防災に関する技術の開発と普及を促進するために設立された法人です。
※2
リバーテクノレビーは、リバーテクノ研究会が研究開発しているモバイルレビー(可搬式特殊堤防)の総称です。

三角水のう 『デルタチューブ』の製品概要は次の通りです。

■ 製品名

三角水のう 『デルタチューブ』

■ 製品特長

  1. 手順が簡単で、迅速に設置可能
    注水圧力0.3MPa以下の給水ポンプにより少人数で短時間に構築可能、労力を必要とせず、増水時など危険な場所での作業時間を最小限にします。
  2. 折り畳んで収納でき、軽くて持ち運び簡単
    柔軟で軽量な防水シートを使用、水密性・耐久性に優れている。通常時は小さく折り畳んでコンパクトに収納する事が可能です。
  3. 再利用が可能で、経済的にも有利
    「土のう」のように充填材の準備が不要で、河川などの水を充填する事もできます。使用後はワンタッチで水を排水しメンテナンスを行えば10年程度は使用できます。

■ 製品仕様

【標準型】
1ユニット寸法
幅1.2m x 高さ0.6m x 長さ6m/適用水深:50cm
素材
ポリエステル繊維+塩化ビニールコーティング素材
重量/容積
重量:約20〜30kg/容積:約2.5m³(約2,500L)
価格
1ユニット当たり239,400円〜277,200円(税込)
(最新の価格は別途営業部門にお問い合せください。)
【大型】
1ユニット寸法
幅2m x 高さ1m x 長さ4m/適用水深:80cm
素材
ポリエステル繊維+塩化ビニールコーティング素材
重量/容積
重量:約30kg/容積:約4.4m³(約4,400L)
価格
1ユニット当たり310,800円(税込)
(最新の価格は別途営業部門にお問い合せください。)

■ 販売先・販売開始日

11月より自治体や企業向けに防災備品での採用を目指し販売開始。

※一般社団法人 リバーテクノ研究会について
リバーテクノ研究会(会長:中川博次京都大学名誉教授)は増大する河川災害に対抗する技術の開発を目的にした法人で、太陽工業(株)を含む21のメーカー・設計事務所が会員として活動しています。
一般社団法人リバーテクノ研究会 ウェブサイト:http://rirt.or.jp/

<この件に関するお問い合せ先>
太陽工業株式会社
国土環境エンジニアリングカンパニー  電話:03−3714−3361
もしくは  広報担当:上田、電話:06−6306−3033

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