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2010年のニュース・トピックス

2月4日

異業種の技術が結集、大型トラックアイドリングストップ支援用コンパクト冷房システム「エアースタイル」

経済産業省の「省エネ大賞」を自動車関連で受賞、省エネ性能に加え、ドライバーの労働環境改善も評価

〜2月10日から開催の「第34回ENEX2010」会場にて表彰、アワードコーナーでは実物展示も〜

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大型膜面構造物(テント構造物)メーカーの太陽工業株式会社(本社:大阪市、社長:能村光太郎)は、このたび、東芝ホームアプライアンス株式会社と西川リビング株式会社で共同開発し、昨年3月より販売中の “大型トラックアイドリングストップ支援用コンパクト冷房システム「エアースタイル」”が、経済産業省資源エネルギー庁の主催する平成21年度「省エネ大賞」機器・システム部門で省エネルギーセンター会長賞を受賞、その記念として「第34回ENEX2010」にて表彰されるとともに、アワードコーナーで実物展示を行うこととなりました。

省エネ大賞は、経済産業省 資源エネルギー庁が主催し、省エネルギーの推進に貢献した個人及び企業または団体等を表彰することで、省エネルギー意識の浸透と省エネルギー機器・システムの普及を促進、省エネルギー産業の発展と省エネルギー型社会の構築を目指すものです。20回目を迎える本年度は、機器・システム部門で9製品(11社)が各賞を受賞、なかでも自動車関連では2製品が選ばれました。
今回、機器・システム部門で省エネルギーセンター会長賞を受賞する運びとなった“大型トラックアイドリングストップ支援用コンパクト冷房システム「エアースタイル」”は、環境問題の高まりなどにより、アイドリングストップが指導される中、仮眠時および荷待ち時において、厳しい労働環境にあるドライバーの快適性向上を実現するために開発されたものです。
「電動コンプレッサー式小型冷却ユニット」と快適性を考慮した「スリーピングシェルター(寝袋状の寝具)」及び「補助バッテリー」で構成され、走行中に充電した補助バッテリーの電気を有効活用するもので、スリーピングシェルターを仮眠時に使用することにより、アイドリング運転でエアコンを駆動する車内全体空調に比べて大幅な燃料消費量の削減を実現しています。夏場の荷待ち時はスポットクーラーとしても活用でき、春秋には換気扇、冬場は暖房器具の電源として年間を通して利用可能です。これらアイドリングストップがもたらす燃料削減量は、最大で2130リットル/年、二酸化炭素(CO2)削減量は最大で5.6トン/年となります。

当製品の開発、製品化は、太陽工業株式会社が総合的な物流現場のニーズを「膜技術」でコンセプト化し、東芝ホームアプライアンス株式会社の「冷却技術」、西川リビング株式会社の「快眠技術」と、業種の異なる3社の固有技術を結集したものです。今回の受賞は、これらの努力が、地球温暖化やドライバーの労働環境改善という大きな課題に対して貢献出来たことを評価いただいたので、お客様ならびに関係者の方々に深く感謝いたします。
太陽工業株式会社では、今回の受賞を契機に同製品の更なる普及(本年度の販売目標は2000台、売上目標:約8億円)を目指しており、物流業界関係の方々に高い評価をいただけるよう、一層の努力を続けてゆく所存です。

「平成21年度省エネ大賞」の概要及び「エアースタイル」の製品概要は、次のとおりです。

― 記 ―

◆ 平成21年度省エネ大賞の概要

タイトル
平成21年度「省エネ大賞」
主催
経済産業省  資源エネルギー庁  (事業主体財団法人省エネルギーセンター)
表彰部門
「人材部門」、「組織部門」、「機器・システム部門」の3部門
※「エアースタイル」は、「機器・システム部門」の自動車関連分野で「省エネルギーセンター会長賞」を受賞。
主催者コメント
本システムは、大型トラックに搭載された電動コンプレッサー式小型冷却ユニット、補助バッテリー及び快適性を考慮したスリーピングシェルター(寝袋状の寝具)で構成され、ドライバーが車室内のスリーピングシェルターで仮眠可能であり、スポットクーラーとしても使用可能である。これによって、アイドリング運転でエアコンを駆動する車内全体空調に比べて大幅な燃料消費量の削減を実現している。業種の異なる3社で共同開発したもので、それぞれが持っている固有技術をうまく組み合わせてまとめた空調システムである。汎用品の補助バッテリー採用によるコスト低減、高い省エネ性能、低環境負荷性、快適性、安全性を同時に実現しているシステムとして評価された。
製品展示
ならびに表彰
  • 「第34回地球環境とエネルギーの調和展」(東京ビックサイト 西ホール)
  • 「ENEX2010」アワードコーナーの資源エネルギー庁ブース内
  • 平成22年2月10日(水)〜12日(金)
財団法人省エネルギーセンターウェブサイト

◆ 大型トラックアイドリングストップ支援用コンパクト冷房システム「エアースタイル」【型番:LAS-A001RS】の概要

特長
  1. 春・夏・秋・冬のオールシーズン使用が可能。
    • 夏は、除湿された冷気で爽快に快適仮眠システム。大型トラックの仮眠室で冷却ユニットに接続したスリーピングシェルターを使って仮眠。スリーピングシェルターは、省電力化に役立ち冷気を効率よく循環させる専用設計で快適。また、冷却ユニットと付属の専用冷風ダクトを組み合わせ、運転席部分をスポット冷却、荷待ち時などにも駐停車時に使用できます。
    • 春・秋は、快適換気装置。冷却ユニットには、キャビン内の空気を約1.5m³/分の効率で換気出来る能力があり、気候の快適な時期には、外部の新鮮な空気を取り入れる換気装置の役割を果たします。
    • 冬は、暖房用機器の利用を便利に。冷却ユニットの電源コンセントを使って、既存の直流24V仕様の電気毛布や蓄熱マット(別売り)を、メインバッテリー上がりを気にせず利用できます。
  2. アイドリングストップで、CO2削減を実現、アイドリングによって発生する大気汚染物質や・騒音などの環境問題も解決します。(CO2削減量:最大で5.6トン/年)
  3. アイドリングストップにより、トラックの燃料代節約にも効果を発揮、また「エアースタイル」の補助バッテリーは走行時に充電されるため、外部からの電力供給を一切必要とせず、使用場所も選びません。(燃料削減量:最大2130リットル/年)
  4. アイドリングストップの徹底が指導されている中、仮眠や荷待ちの際に生じるドライバーへの負担を低減、労働環境改善による事故の防止も期待されます。
主な仕様
  • 「冷却ユニット」
    サイズ
    巾380mm・奥行き(ダクト含む)261mm・高さ605mm
    電源電圧
    直流24V、電流10A、質量:18kg、動作音:55db以下
    冷却モード時の
    設定温度
    21℃から28℃の範囲で、三段階にて調整。
  • 「スリーピングシェルター」
    サイズ
    巾600mm・長さ2000mm・高さ400mm
    素材
    外装、難燃加工ナイロンタフタ他
    内装、透湿機能付き難燃ポリエステル他
    マット、ポリエステル通気性弾力マット他
価格
税込39万9千円(取り付け費および補助バッテリーは別途)
販売元
太陽工業株式会社

<この件に関するお問い合せ先>
太陽工業株式会社
広報担当:上田/電話:06−6306−3033

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