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橋梁ラッピング(膜式橋梁外装工法):膜で橋梁をカバーして美しくデザインする、まったく新しい桁の美装。(桁×膜 新空間 ケタマク・シンクウカン)

膜材で橋梁をカバーすることで近寄りがたかった桁下空間を、明るく快適な場所に変えます。

1「薄暗い・寂しい」イメージから、居心地のよい場所へ。

「高架橋をどかせる訳にもいかないしね。でも、夜は人通りが少ないので、子どもたちに行かないように言っています」
いつもの風景になっている高架橋ですが、空を覆ってしまうほどの大きさと圧迫感は、街の景観だけでなく、周辺で暮らす人たちにも少なからず心理的な影響を与えています。
橋脚部分の汚れや老朽化。大きな金属がむき出しになった構造部分や、鳩の糞害などによる汚れなど。そのような無機質で暗いイメージをもった橋梁を膜材でカバーして、心地よい雰囲気に変えることができれば、どのような変化が起こるでしょうか。

美しいデザインによる景観の変化。明るい空間づくりによって人の動線が変わり、桁下空間の用途が変わる。それは街全体の印象にも波及していくことになります。

そんな課題を解決するための新しい橋梁外装工法が、膜で橋桁部分を包むというアイデア。
従来の金属素材とは異なって、膜材(布)がつくり出すやわらかな曲面の美しいフォルムは、橋梁の印象をがらりと変えるとともに、コミュニティの場を創出するなど街の新たな可能性を拡げます。

2 膜材ならではの自由な形状が、デザイン性という楽しさをプラス。

東京駅八重洲ログランルーフ
東京駅八重洲ログランルーフ

世界のスタジアムや東京ドームなどのスポーツ施設。万博会場のパビリオンなどのイベント施設。ショッピングモールなどの商業施設。さらに、駅のインフラ整備など。
さまざまなシーンでに採用されている膜素材は、他の建材にはないデザイン性を実現しています。

軽くてやわらかい膜材は、柱が少なく大スパンで自由な形状をつくり出せ、3次元的な曲面デザインが特徴。それは大規模な橋梁デザインにも応用することができます。
都市インフラのデザインは、そこで暮らす人々に大きな心理的影響を与えるもの。「高架橋は無機質なもの」という固定観念をくつがえす、新たなデザインの拡がりを秘めています。

3 ライトアップ効果でさらに美しい風景を。

東京駅八重洲口グランルーフ(夜景)
東京駅八重洲口グランルーフ(夜景)

膜材をつかった建築が世界各地に存在するなか、いま注目されているのが、膜と照明のコラボレーション。光をやわらかく透過する膜材の特性をいかして、都市インフラや大小のビルが新たな存在感を得ています。

膜材ならではの柔らかなフォルムと質感。そこから照らし出される光や映像は、平面では表現できない陰影を生み出し、さらに幻想的な世界をつくり出します。
また、広告や実用的な情報を投影することもできます。

● ライティングテスト動画

西山天王山駅東口ライティングテスト(長岡京市と協働検証)
西山天王山駅東口ライティングテスト(長岡京市と協働検証)

膜で包む橋梁外装材 橋梁ラッピングを導入するメリットとは

環境改善効果

圧迫感を減らして、明るい空間に

むきだしになっていた金属やコンクリートの構造物(橋梁)をカバーすることで、視界がスッキリと美しい印象になると同時に、膜材(布)がつくり出す曲面デザインとやわらかな質感が安心感を与えます。
また、汚れにくく白さを保つ膜材は、光の反射率が高く(可視光反射率約77%)、桁下空間全体が明るい印象に変わります。

橋梁ラッピングあり・なしの比較(日時:11月10日 11:40〜11:50 / 天候:晴れ / 測定場所:西山天王山駅東口 / 測定器具:(株)T&D製 RTR-574 illuminance UV Recorder WL / 測定結果:全天空照度 94,723 Lx / ラッピングあり 7,060 Lx / ラッピングなし2,831 Lx(3回測定平均値)

-15dBの減音効果 ※

橋梁を膜材でカバーすることで、構造材をとおして伝わる自動車の騒音を低減します。
また、桁下面がなめらかな形状になることで風がスムーズに流れるため、風切音を低減する効果もあります。

1,000Hz時の数値(JIS A 1416:膜の音響透過損失の試験結果より)

橋梁ラッピングあり:風がスムーズに流れる、自動車の音が減る。橋梁ラッピングなし:風が乱れる、自動車の音。

空気を浄化する

排気ガスなどに含まれる窒素酸化物(NOx)は、代表的な大気汚染物質の一つとして規制・監視の対象となっています。
酸化チタン光触媒処理を施した膜材は、窒素酸化物(NOx)を除去し、周囲の空気を浄化する効果があります。

日本光触媒工業会の規格に従った試験を実施し、光触媒効果による NOx 除去性能を確認しています。
(試験条件:JIS R 1701-2004)

膜材料1000m2でのNOx除去量の換算台数(1時間あたり)

(※1)
車は国交省認定の低排出ガス車(★★★★){H17年基準75%低減レベル}を想定。
(※2)
10・15モードの平均速度(22.7km/h)で1時間走行したときのNOx排出量を想定。

安心の耐久性能

ラバーン大学(1973年完工・アメリカ)
ラバーン大学(1973年完工・アメリカ)

耐久性の高い膜材

橋梁ラッピングで使用する膜材は、大規模なスタジアムやショッピングモール、空港、駅、学校など世界各地の公共施設にも採用されている、たいへん耐久性の高い建材です。
膜材料(基布+コーティング材)の期待耐用年数は、50年程度(実績40年)。実物件サンプリングの顕微鏡写真で、材料劣化がないことを確認しています。

1973年・1993年:顕微鏡写真
顕微鏡写真

橋梁をさびや紫外線から守る

膜で橋梁をカバーすることで、金属部分に塩分などの腐食因子が付着することを防ぎます。
また、紫外線を約95%遮断するため、塗装の紫外線劣化を防ぎ、検査・塗り替え等のメンテナンスを低減することが期待できます。

メンテナンス性・安全性の向上

内部が明るいため、点検作業がスムーズ

膜材は透光率が約17%と高いうえ、透過した光は拡散光となって日影ができないため、隅々までたいへん明るく、照明設備が不要です。
桁内部を遠くまで見渡すことができるので、主桁や合成床版の点検作業の効率が上がります。

工場での照度基準(JIS Z 91110)は:75〜150lx

ねじれにも、たわみにも

耐震性にすぐれている

軽量で柔軟な膜材は耐震性を高めるのに最適なカバー材です。構造体への変形追従性に優れ、部材落下などの2次災害のリクスも低減します。

汚れの付着を防ぐ

酸化チタン光触媒処理を行った膜素材は、汚れに強い素材。錆びることもないので、美しい外観を保つことができます。

7年経過した酸化チタン膜と通常膜材の比較

  • 酸化チタン処理あり
    酸化チタン処理あり
  • 酸化チタン処理なし
    酸化チタン処理なし

環境に配慮したエコテクノロジー

MAKMAXテントのエコマーク
MAKMAXテントのエコマーク

ライフサイクルアセスメント

1m2当たりのLCCO2は、アルミパネルの約1/80(製造〜流通段階)。
当社は広域認定およびエコマークを取得しており、張替や部分交換で生じる使用済み膜材を回収し、有効な資源として100%リサイクルすることが可能です。

軽量化とデザイン性で高い評価をいただいています

橋梁ラッピングを実際に導入いただいたお客さまから高い評価をいただいております。

京都縦貫自動車道・長岡京高架橋

公共機関による認定

  • 「膜式橋梁外装工法」として、NETIS(国土交通省)登録完了。
    (2014年3月)※NETIS KK-130051-A
  • 「橋梁外装膜工法」として、首都高速道路(株)の新技術として登録完了。
    (2013年9月)
  • NETIS登録証
    NETIS登録証
  • 首都高新技術登録審査
    首都高新技術登録審査

ご提案事例:東京都内某高架橋のシュミレーション

提案1、提案2

ご相談・お問い合わせ:ご計画に合わせた膜材や工法、デザインをご提案します。

事例紹介をまじえて、橋梁ラッピングの詳細をご紹介。ご要望を盛り込み、個々の計画に合わせた意匠やお見積もりをご提案します。

太陽工業株式会社 空間デザインカンパニー プロジェクト営業課

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